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NOVEL

MYSTERY QUIZ

■□ 後編 □■

                                   Written by みちさま

 

 

「…………んいち?」

…………遠くの方で声がする。

耳に馴染んだ心地好い声。

…………だれだっけ?

「………………んいち?…………しんいち?」

……………この声は………かいと?

「新一?……朝だよ?」

…………あさ?

だって、まだ眠たい…………?

………おまけに寒いし。

……そう思ったら寒さを実感してしまって傍にあるぬくもりに擦り寄ってみる。

あったけー………

暫くそのぬくもりにうっとりしてまどろんでたら、頭の上でくすり、と笑う声が聞こえた。

「新一。いい加減起きないと襲っちゃうぞ?」

………襲う?

ダレが?

ダレを?

……………その言葉を、理解するのに要する時間約1分。

段々と意識がはっきりしてくる。

「……てめー……まだ足りねーってか?」

自然出てくる声は地を這うかのように低い声。

………声が掠れてるってのも原因のひとつなんだけど。

気力で瞼を上げて、すぐ近くにある快斗の顔を睨みつけた。

「あ。起きたね♪」

………オレと打って変わって快斗のやろーは上機嫌のようだ。

オレの視線をものともせずに、額に軽くキスまで寄越しやがる。

くそ。

ムカツク。

昨日垣間見せた快斗の弱さにほだされちまったのが敗因だ。

寝たの何時だっけ?

最後の方、全然思い出せねーっての。

「……シャワー浴びる………」

「おっけ。その間に朝食頼んどくよ。

ルームサービスでいいだろ?」

あんま食欲ねーんだけど………

でもまぁコーヒーが飲めりゃそれでいっか。

「………なんでもいい」

反論する気力もなくてそれだけ言うと、ベッドの下に落ちてるバスローブを羽織ってバスルームに向かった………

シャワーを浴びるとそれなりに目も覚めてくる。

まずは鏡を見てチェック。

見えるところに痕なんざつけた日には強烈な蹴りをお見舞いしてやるから最近ではそんなことはなくなっているけど、もしものことがある。

「……おっけ」

とりあえず、発見できなかったので満足。

あいつも成長してんじゃん。

ドアを開けて部屋に戻ると、コーヒーのいい匂いが漂っていた。

「いいタイミングだね。

丁度用意できたところだよ」

………朝食、というには些か量が多い気がする、目の前に並ぶ料理の数々。

椅子に座って、ロールパンとコーヒーをチョイスする。

快斗は食欲も旺盛のようで、ベーコンエッグをつついていた。

まったりとした空間で摂る食事は嫌いじゃない。

快斗もその辺の空気を読んでくれて、あまり話しかけてきたりはしない。

なんとなくサラダにも手がのびて、上に乗っかってるトマトをフォークで刺したところに無粋な音が飛び込んできた。

………オレのケータイだ。

視線で快斗を促すと、苦笑して携帯を取りにいった。

そして液晶を見た快斗の眉が微かに顰められた。

「……もしもし?」

『……なんで工藤のケータイに黒羽が出んねん……』

服部のでかい声は携帯から離れているオレでも聞き取れる。

「新一から取るように言われたんだよ。

今、新一は声が掠れちゃってるからね♪」

ばっ!!!

余計なこと言うなっての!!

『…………まぁえーわ。

悪いんやけど、梅田に10時には行けそうにないねん。

ちょお時間潰しとってんか。

また、工藤の!ケータイに連絡するわ!

多分昼過ぎてまうから、昼メシもどっかで食っといてんか。

ほな、工藤に!よろしゅう頼むわ』

………なにオレの名前を強調してんだよ……

しかし、言いたいことだけ言って服部からの通話は切れてしまった。

「………だってさ。

どーする?」

……どーする、って言われてもなぁ………

別にどっか行きたいとこがあるわけでもねーし。

今さしあたってしたいことと言えば。

「昼まで寝る」

「へ?」

「どっかの誰かさんのせいでオレは眠たいんだよ!」

「なに?俺の所為だっての?」

………他にダレがいんだよ?

睨みつけるけど、快斗のテンションは高いままだ。

「まーたそんな上眼使いで見つめてきたりしたら、どーなっても知らないよ?」

そう言ってにやりと笑う。

………ダレが見つめてんだって?!

何を言ってもムダだと早々に諦めて、フォークに突き刺さったままのトマトを口の中に放り込んだ。

 

 

それでも結局はオレの意思を尊重してくれて、チェックアウトぎりぎりまで静かに寝かせてくれる。

時折意識の隅の方で髪を撫でられている感触があったけど、それさえも気持ち良くて更に眠りを深いものにするだけで………

12時にチェックアウトのため、11時半ごろ起こされたけど、今度の寝覚めは悪いものじゃなかった。

声の掠れもとれたし。

 

 

「どこ行こうか?」

昨日と違って快斗の方も落ち着いてるようで、雰囲気が柔らかくなった。

「ぶらぶらすんのもだるいから、どっか喫茶店にでも入ろうぜ?」

オレの提案に快斗も頷いて、荷物をまずロッカーに預け、大阪駅の周辺で喫茶店を探す。

「あ!新一。あそこにしよ?」

そう言って快斗が選んだ店は甘味屋。

……そーだ。

こいつ意外とスキなんだよな………

快斗に促されるまま甘味屋に入ると、奥の席を陣取る。

程なくして、着物を着たおねーさんがお茶とメニューを持ってきてくれた。

快斗と一緒にメニューを覗きこんで見るが、当然どれも甘そうで。

………ぜんざいって確か、塩昆布がついてくるよな……

うん。それにしよ。

ついでに昼メシの代わりにもしちゃえ。

あっさりと注文の品を決めたオレと違って快斗は未だメニューと睨めっこ中だ。

「よし!決めた!

新一は?」

「……オレ、白玉ぜんざい」

「おっけ。

すいませーん!」

快斗が手を振っておねーさんを呼ぶ。

そんなに手ぇ振んなくたって、ずっとおめーが呼ぶの待ってたってーの。

「えっとね。白玉ぜんざいと。

俺はバラエティーセットね!」

…………バラエティー………セット??

セットってなんだ、セットって??

おめー、一体どんだけ食う気なんだ??

不安と好奇心が渦巻きながら、注文の品が来るのを待つ。

快斗がなにやら話しかけてきていたが、オレの意識は厨房から出てくる扉の暖簾に集中していて殆ど聞いていなかった………

そして。

問題のバラエティーセットなるものが快斗の前に並べられる。

ところてん

白玉ぜんざい

あんみつ

わらびもち

そしてグリーンティー

一つ一つの器はそんなに大きくはないものの、5種類もあればかなりの量だ。

それをお前1人で食うってか?

オレは自分の前に置かれた白玉ぜんざいをつつきながら、快斗の食いっぷりに呆然となるばかりだ。

またその幸せそうな顔っていやぁ………

なんてーの?

ネコにマタタビ?

まさにそんな感じ。

そんなとこ園子に見せんなよ?

あいつ異常なほどのキッド信奉者なんだからな。

 

 

白玉ぜんざいと快斗の食欲に、すっかり腹一杯になって服部からの連絡を待つ。

「服部の奴おせーなぁ…」

「いくらなんでも遅すぎだよねぇ。

もうすぐ2時半だし」

まぁ、2時半まで甘味屋で時間潰してるオレたちもどーかと思うが。

既に何杯目かも判らないお茶をすする。

これ以上飲んだら水腹になりそーだな。

それでもお茶がなくなりそうになると、おねーさんが嬉々として注ぎにくる。

フツーこんなに粘ってたら追い出されそうなもんだけどな。

pipi♪

っと。

よーやくきたか。

「もしもし?」

『おお、今度は工藤やな。

実はな。ちょお行かれへんくなってしもてん』

「はぁ?!

なに言ってんだよ?

さんざん待たせといて!

今どこにいんだよ?」

『それがな……』

らしくなく言い淀んでる?

「服部?」

その微妙な空気を快斗も感じ取ったのか、表情を改めている。

『それが………

今病院におんねん』

「病院?

なんだよ、病気か?」

『詳しいことは後で話すわ。

流石に病室に戻らな看護婦さんに睨まれとるからな』

服部がいる病院の位置を教えてもらって、とりあえず通話を切った。

 

 

病院の受付で服部の居所を聞くと、どうやら外科病棟に入院しているらしい。

「服部?」

病室のドアを開けると、白いベッドにパジャマを着た服部が横たわっていた。

オレたちの姿を確認すると、服部はいつもの笑顔を向けてきた。

「よぉ!」

………よぉ、じゃねーだろーがっ!!

「んだよ。

元気そーじゃねーか」

なんとなく気が抜けた感じがして、ぶっきらぼうに言ってしまった。

だが服部はそんなことを気にせず、いつもの調子で答える。

「工藤。別に心配いらんて。

ちょっとドジっただけや」

「べっ別に心配なんかっ………」

あ。やべ。

顔が火照ってるのが自分でも判る。

「……一体何があったんだよ?」

ドアの前に立っていた快斗が近づいてきた。

「実はな。

ある事件の犯人グループを尾行してたら、見つかってしもて、車に連れこまれてしもたんや。

スキを見て逃げ出したんやけど、奴らにやられてこのザマや」

ベッドから左足を出して見せると、白い包帯が巻かれていた。

「おい。まさか、お前がオレを大阪に呼んだのって………」

「そーやねん。

なかなか面白そうな事件やったからお前も呼んだろ思てたんや」

「……それで、1人で突っ走ってたら意味ねーだろーが」

「そやけど、夜中に電話したら出ーへんかったやんけ!」

「夜中に電話?

何時ごろだよ?」

「あれは確か………

1時過ぎやったかな?」

1時過ぎってーと…………

げ。

ははっと乾いた笑いを返す。

そのころは丁度、快斗と……………

ちら、と快斗を見ると、それに気付いて快斗はウインクを寄越してきた。

「わり。

寝てて気付かなかったみてー………」

……としか言いようがない。

果たして、気付かなかったのか、電源を切られていたのかは謎だけど。

この場合、どう考えたって後者の方が有力なんだが………

「そんで、服部はムチャしたってわけ?」

「……まーな。

…そやけど、収穫はあったで、工藤…やつら今晩、大阪市内の、とある公園で取り引きをするらしいんや」

「とある公園で取り引き?

……って、それよりその前に、その事件っての教えろよ?」

「ああ、そやな。

……今こっちの方で多発しとる麻薬殺人やねん。

いや、麻薬殺人ってのとは微妙にちゃうかも知れん。

タチの悪い麻薬の売人グループやな。

どーやら新種らしくて、中毒性もきついうえに、3回目の服用くらいで大体の人間はショック死してまうねん。

その売買が今晩行われるっちゅーことや」

「……なるほど、ね」

その話なら警視庁でちらっと耳にしたことがあった。

今のところ関西だけの被害なので警視庁は動いていなかったが。

「せやから、その公園と取り引きの時間、突き止めてくれ!

そしたら警察に連絡してやつらを一網打尽や!」

「手がかりは…?」

「俺が車ん中で気絶したふりしてたら犯人たちがこんなことを言うてたんや……」

 

犯人A 「ボスから連絡があって、今夜の取り引きの場所は例の公園、時間は公園内の『サークル内に立つ、小さな白き灯台』の数だそうだ。後で確認しておけ」

犯人B 「アニキ、『小さな白き灯台』って何のことですか?」

犯人A 「行けばわかるよ。ところで今夜泊まるホテルは決まったのか?」

犯人C 「このホテルガイドに載ってる、これなんかどうです?

ニュートラム・ポートタウン東駅も近いし、バッチリでしょう?」

犯人A 「どれどれ……バカヤロー!!これは例の公園のすぐ北側じゃねぇか!足がつくだろ。もうちょっと離れた所にしろ!」

 

「………なんかさぁ。

とてつもなくマヌケな犯人グループじゃない?」

「それにどうやら、そいつらはまだ下っ端らしいな」

ホテルガイドで宿泊先を決める犯罪者ってのもなんかイヤだ。

「俺もそない思うねん。

でも、組織ってのは下から崩していかなあかん。

頼むわ!」

いつになく真剣な服部の表情に断れるわけもなく………

「………わーったよ」

そして、またもや服部に振り回される羽目に陥るのだった………

 

 

電車を乗り継いで服部に聞いたポートタウン東駅に向かう。

どこにあるのかと思いきや、どうやら南港にあるらしい。

ニュートラムってのは無人電車でノリはモノレールに近い。

それに乗って、一息つく。

電車はかなりがらがらで、その車両にはオレたちだけだった。

「なんだか変なことになっちまったな」

「まーね。

でも俺は新一と一緒ならどこでもオッケーだよ♪」

快斗は満面の笑みだ。

「………そーかよ……」

そりゃよかったな。

15分くらいすると、目的の駅を告げるアナウンスが流れた。

駅を降りて、ホテルを探す。

こんなとこにホテルなんてあんのか?

降りたったそこはまさに住宅街……というか、見渡す限りマンションばっか。

「あっちに案内板があるよ」

快斗の後ろについて周辺地図で確認する。

「………これか。

サンピア大阪………その南に南港中央公園。

間違いなさそうだな」

「そーだね。

でもさ、なんだろうね。

小さな灯台って………」

「それは『行けば判る』、なんだろ?」

にやり、と笑ってやる。

すると、快斗は一瞬目を見開いて、次の瞬間同じように笑い返した。

それは、まさに怪盗の表情で。

「……仰る通り」

「行くんだろ?」

「名探偵のご随意のままに」

そして恭しく頭を下げる。

顔を上げた快斗と眼が合って、お互いに吹き出す。

もう怪盗の気配は欠片もない。

「ほら!行くぞ!」

「おっけ!」

そのまま2人で競争、とばかりに公園に向かって走った。

………たまにはこんな捜査があってもいいかも知れない。

 

 

だがしかし。

「…………これ……か?」

駅から公園までの歩道橋を渡り終えたところに『ソレ』はあった。

半円形の形に並んだ、白くて小さな灯台型の、街灯がその公園にはある。

オレはてっきり暗号かなにかだと思っていた。

いや、オレの勝手な思いこみなわけだから、誰を責めるわけでもないんだけど。

「んだよこれ!!

そのまんまじゃねーかよ!!」

そう叫んでしまうのくらいは許して欲しい。

「う〜〜ん……確かに。

これはいくらなんでもひどいよねぇ………

昨日の服部のクイズといい勝負だな」

快斗もこれには驚いたようで、絶句している。

……しかし服部の言葉を信じれば、この街灯の数が取り引き時間なのだから、数えないわけにはいかなかった………

病院に電話をして、服部を呼び出してもらう。

「おう!工藤か!

早かったやないか。

そんで?場所は判ったんか?」

「ああ。

南港中央公園に午後7時だ」

「判った。ほんなら、大滝はんに連絡しとくわ!」

用件だけ聞いて、服部は電話を切ってしまった。

……相変わらずせっかちな奴だ。

「服部なんだって?」

「……疑いもせずに切っちまいやがった……」

「信用されてるねぇ」

くすくす笑いながらのからかい口調。

…………なんだかあんまり嬉しくないかも………

「で?どうする?

捕り物に参加するの?」

「そーだなぁ………

あまりにもマヌケな犯人を見たくないって言えばウソになるけど、別に捕り物には興味ねーや。

一旦服部の病院戻るか?」

オレが興味あるのはあくまでも推理と真実。

何よりも惹かれるのが隠された真実を推理して突き止めること。

それ以外は言ってしまえばどうでもいい。

「あ、でも予定通りの新幹線に乗るなら病院寄ってる時間ないよ?」

「え?

何時の新幹線とってるんだっけ?」

「明日も学校だからって思って、6時半の新幹線取っちゃったよ」

6時半?

腕時計を除くと、現在時刻5時半を少し回ったところ。

こっから、病院まで1時間近くかかる。

さらに新大阪までとなると………

余裕で7時半は回るな。

「病院に寄るの却下。

大阪駅に荷物も取りに行かなきゃなんねーし」

即決だ。

「了解。

じゃあ、服部にはメールでも打っとこーか」

「そーだな。

……っと。でもあいつ、携帯持ち込んでんのかな?」

「大丈夫じゃない?

警察病院だろ?きっと特別病棟に移ってるよ」

……確かに、あいつならやってそうだ。

なんたって大阪観光案内にパトカーを使うくらい、警察組織を私物化してる奴だ。

病室の移動なんて朝メシ前のはずに違いない………

 

 

結局、服部には帰る旨のメールを打つだけにして、そのまま快斗と帰りの新幹線に乗り込んだ。

「なんか、今回は変な旅行だったな」

「新一、疲れたでしょ?」

「……う〜ん……ちょっと疲れた、かな」

言いながらも心地好い電車の揺れに、オレの瞼は半分以上落ちかけている。

「寝てていいよ?

着く前に起こしてあげるからさ」

「ん…………」

そのまま完全に瞼が落ちてしまったのだが、急に肩が暖かくなった気がした。

「…………?」

手探りで触ってみると、どうやら快斗がコートをかけてくれたらしい。

なんとなく嬉しくなって、それを掴んだところで記憶は途切れてしまった………

どれくらい寝てたのか、ポケットの中で振動する携帯に気がついて目が覚めた。

マナーモードに切替えてたからか………

液晶を見ると『服部』。

ついでに液晶に表示された時刻は7時半。

………ってことは名古屋の辺りか?

通話ボタンを押そうとして、肩にかかる重みに気がついた。

……どうやら快斗も寝ちゃってるらしい。

快斗を起こさないように通話ボタンにかかった指をそのまま電源ボタンに滑らせて、電源を落とした。

そして、オレにかけていてくれた快斗のコートをそっと快斗にかけ直す。

そのまま滅多に見ることのできない快斗の寝顔を見ていたが、中途半端に起こされた所為でまた睡魔が襲ってきた。

一つ小さく欠伸をすると、そのまま睡魔に身を委ねることにする。

 

 

その後、東都に着いて、携帯の電源を立ち上げてみると、服部からのメールが届いていた。

快斗と2人で液晶を覗きこむ。

『おかげで、今回の取り引きはばっちり取り押さえたで!

こんな短時間で取り引き場所と時間つきとめるんは、さすが、工藤や!頼りになるなぁ!』

オレたちは顔を見合わせて苦笑する。

思うことはきっと同じ。

………調子のいい奴…………

 

□ The End □

 


みちさま、本当にすてきなお話をどうもありがとうございました!!
ああ、それにしても何故関西ばかり魅力的なコナンのイベントがあるのでしょう?
まったくもってうらやましい限りです。

でも、私としては、おかげでこんなすばらしいお話が読めたのですから
ある意味感謝すべきなのか?

ああ、みちさま、これからもまたすてきなお話書いてくださいね?
そして、うちのサイトでUPしちゃいましょう?!(笑)

ririka

2002.01.06

 

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