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NOVEL

このお話は「探偵たちの鎮魂歌」をモチーフにした作品です。

すでに映画をご観賞された方向けのお話となっております。

よって、映画をまだ観ていない方にはかなりなネタバレになりますので、充分ご注意ください。

 

 


鎮魂歌を聞いた後


 

穏やかな日差しが降り注ぎ、爽やかな風が舞う午後。

江古田高校 屋上では、昼休みのささやかな楽しみとして、その特等席を満喫すべく1人の少年がアスファルトに寝転がっていた。

黒羽快斗である。

彼はそのままの姿勢で、空から照りつける太陽を遮るように手にしていた新聞を広げた。

 

紙面の見出しは “ミラクルランド あわや大惨事”。

例の現金輸送車襲撃犯の企てたミラクルランドの一件について、大きく取り出されていた。

結局、東西名探偵によって無事解決されたこの事件は、今年の4月に起きた馬車道での現金輸送車襲撃犯の逮捕 、さらにはその襲撃犯の1人西尾正治射殺事件の犯人逮捕にも繋がって、めでたしめでたしで終わった。

「お手柄名探偵」と評されているその横には、ご丁寧にも事件解決直後の彼らの写真まで掲載されている。

得意げにVサインの西の高校生探偵と、その彼におんぶされている小さな名探偵の姿。

小さな名探偵はおんぶされていることが不本意なのか、子供には到底似合わない微妙な苦笑だ。

江戸川コナンと名乗るその少年の正体を知る快斗だからこそ、納得できる表情ではあったが。

その記事の下には、娘を人質に取られて必死だったというコメントを切々と綴る、迷探偵 毛利小五郎のスナップもちゃんとあった。

「・・・ま、何にしてもご苦労様ってことで。」

探偵たちに敬意を表したつもりで、快斗はそう呟いた。

 

さて、その更に下に目を走らせると、記事は深山総一郎逮捕関連へと移る。

盗品だらけの美術館についてだけでなく、現金輸送車襲撃犯との関与もあることから、さらに余罪を追及されているらしいが。

その深山氏逮捕に関して、怪盗キッドが一役買ったという点についても記事になっていた。

“怪盗キッド、深山美術館で大暴れ”という見出し付だ。

確かに美術館の窓ガラスを機関銃でぶっ放したりすれば、それはかなりの暴れっぷりと取られても仕方がない。

それでも、結果的に犯人逮捕に協力した形となったキッドに賛辞を送る記者に対し、キッドに詳しい警察関係者、中森警部の談話は『今回のキッドの行動は、あくまで自分の命を狙うものを一掃しただけであって、それがたまたま偶然犯人逮捕に繋がっただけのこと。キッドが警察に協力したわけではない。』と、 断固否定の構えである。

「───さすがは、中森警部。よくご存知で。」

これには快斗も苦笑した。

 

とにかく、これで仕事の邪魔をする連中は片付いたということで、快斗にとっても一件落着である。

読み終えた新聞をたたみ、大きく伸びを1つ。

暖かい陽気に誘われるように訪れた眠気に逆らうことなく、快斗は残りの休み時間を惰眠を貪る事に決めた。

 

だが。

快斗が目を閉じたと同時に、昇降口のドアが開く音がした。

目を開くまでもない。

そこに現れた人物が誰なのかということを、快斗は嫌というほどわかっていた。

 

 

□□□     □□□     □□□

 

 

「やぁ、黒羽君。お休み中のところ、失礼します。」

いつもどおりの丁寧口調とともに登場したのは、もちろん白馬探。

今、快斗が最も歓迎したくない探偵である。

 

寝転がったまま、さらにはその瞳を閉じたままで快斗は鬱陶しそうに言った。

「・・・お休み中なのがわかってるんなら、1人にしておいてくれるとありがたいんだけどね。安眠妨害だ。」

「まぁそう言わずに。久しぶりなんですから、少し僕の話に付き合ってもらえませんか?」

───まったく、面倒臭い。

快斗はそう思うだけで口には出さない。

白馬が振ってくる話題の内容も、すっかり見当はついている。

白馬が何か言ってこようが、快斗には痛くも痒くもない話だが、それでも面倒臭いことこの上ない。

だが、一見物分りの良さそうな顔したこの探偵が、実は強情であることを快斗はよく理解していた。

それに今、ここで逃げたところで、白馬が諦めるはずもないこともわかっている。

なら、いっそ早いうちに終わらせた方がマシかと、快斗は寝転んだまま、重苦しく息を吐いた。

「・・・会うのが久しぶりなのは、お前の勝手だろ?オレが知るか。」

例のミラクルランドでの一件が起こる数日前から、白馬は所用でロンドンへ行っていた。

帰国したのは今日先程であり、当然事件が解決した後だったというわけだ。

「僕だって、本当は日本を離れたくなどなかったんですよ。」

それは、快斗から目を離したくなかったという意味が込められている。

快斗をキッドだと信じて疑わない、探偵だからこその台詞だが。

それが手に取るように分かってしまうあたり、快斗もいい加減うんざりである。

そんな鬱陶しそうな顔の快斗をものともせず、白馬は爽やかな笑顔で早速本題へと切り出した。

 

「それはそうと、僕の不在中に興味深い事件があったようですね。」

もちろん、それは例のミラクルランドの一件を指している。

が、快斗は知らん振りで明後日な方向へと視線を投げた。

すると、白馬はスタスタと足を進め、寝転がっている快斗の横にあった新聞を拾い上げた。

「ミラクルランドでのこの一件。それを企てた 、もと現金輸送車襲撃犯の逮捕、さらにはその襲撃犯達に援助協力をしていた深山商事社長まで、敢え無く逮捕に至ったとか。」

紙面を広げながら、そう穏やかに白馬が語るのを、快斗は興味なさそうに聞いていた。

「まぁ僕にとって最も興味深いのは、この一連の件に関してキッドが絡んでいるという、この点に尽きるのですがね。」

にっこり微笑むその白馬の顔は、実に意味ありげだ。

明らかに挑戦的なその白馬の視線を、快斗は他人事のように流していた。

もちろん、白馬も快斗のそんな態度には慣れている。

快斗の反応を待たずして、会話を先に進めた。

「それで───。僕なりに、この事件を調査し直してみたんです。」

「事件はもう解決してんだろ?何でわざわざ調べ直す必要があるんだよ?」

厄介なことをしやがってと、そう言いたい気持ちを顔には出さずに快斗は言う。

「確かに事件そのものは解決しています。ですが、僕が興味があるのは、その解決に至るまでの経緯でしてね。実際、調べてみた結果、面白い事がわかりました。」

「・・・・面白い事?」

快斗はわざとらしく聞き返してみたが、当然、白馬が言わんとしていることはわかっている。

「いえ、実は、犯人達の出身大学である横浜海洋大で、僕らしき人物を見たという目撃証言を得ましてね。不思議な話だと思いませんか?僕はロンドンにいたというのに。」

「・・・へぇ?他人の空似か、そうでなきゃ、もしかしてドッペルゲンガーとか?」

マジメに取り合うつもりのない快斗は、さもくだらなそうに笑った。

だが、白馬もあくまで自分のペースだ。

「どうやら僕の姿をしたその人物は、西の高校生探偵、服部君らと同行して、事件の捜査にあたっていたようでして。学内のサークル、横浜犯罪研究会の部員にも確認を取りました。あとは学食でも いくつか目撃情報が。特に学食では、小学生連れということでかなり目立っていたらしく、覚えている学生がたくさんいましたよ。」

面白そうに白馬は小さく笑って、さらに続けた。

「目撃者の話では、服部君はカレーをオーダー。マズイと言いながらも完食されていたようですね。小さな探偵、江戸川コナン君にいたっては、小学生だというのにアイスコーヒーをブラックで飲んでいたとか。『僕』はその席では何も食さなかったそうですが、後ほど購買部に立ち寄ってアイスクリームを購入したという証言を得ました。」

・・・・よくもそんなことまで調べたな・・・・。

快斗は幾分、引きつった笑いを浮かべる。

「まぁ服部君は僕と面識がないですがね。小さな探偵、コナン君とは黄昏館の一件でお会いしています。記憶力のいい彼 が、僕の顔を忘れるわけがない。彼に不信感を与えず、そこまで完全に変装できる人物がいるとしたら───。」

白馬の目がキラリと光った。

それは間違いなく探偵の瞳だった。

怪盗キッドを追う探偵の。

「───怪盗キッド以外、僕には思い当たるフシがありません。」

白馬に自信たっぷりにそう断言されても、快斗はただ「はぁ」としか返せない。

だから、何だと言いたいばかりの表情である。

「キッドに変装してもらえるとは、僕としても光栄ではあるんですがね。」

「・・・そりゃよかったな。」

疲れたように快斗は頷いた。

「一応、キッドが僕に変装していたということについては、僕の憶測だけでなく、一緒に行動をともにした服部君らからも同意を得ています。彼らが言うには、そもそも登場・退場の仕方が自然を装っているようで不自然だったとか、言動に高圧的な部分があったとか、手癖が悪いとか 、後で考えるといろいろと思い当たる点があったようですよ。」

手癖が悪いというのは、西の探偵の携帯を拝借した時のことか。

登場・退場の仕方については止むを得なかったとして、言動が高圧的なのは本人さながらのつもりなので、快斗的には少々納得がいかないのだが。

どうやら、化けられた本人も少なからず気分を害しているらしい。

結局、ここでの白馬の話は、無断で姿を借りられたことに対する怪盗キッドへの苦情と言う事で。

快斗は、あくまで他人事と素知らぬ顔で聞き流したのだった。

 

 

□□□     □□□     □□□

 

 

「───にしても、解せない点が2つほど。」

酷く難しい顔をした白馬は、顎に手を添えて俯き加減で口を開く。

快斗は相変わらず横たわったまま、その瞳だけを白馬へと投げた。

「まず第一に、例の依頼人はなぜ、僕のところへは連絡を寄こさなかったのか・・・。」

「・・・はぁ?」

そんなこと、快斗の知ったことではない。

「“眠りの小五郎”として名前を馳せている、毛利探偵に依頼があったのは最もだとして。同じ高校生探偵なら、わざわざ大阪から服部君を呼ぶまでもなく、東京には僕がいるというのに。いや、僕だけじゃない。工藤君だっている。」

 

実際のところ、依頼人は東の高校生探偵、工藤新一にはお声をかけたかったようなのだが。

それについては、江戸川コナン=工藤新一という図式で事実上、解決していた。

結果的に言えることは、残念ながら、依頼人の探偵リストには白馬探の名前はなかったようだということである。

知名度の順から言えば、確かに関東圏では工藤新一が上かもしれない。

だが、関西圏は別として、西の高校生探偵、服部平次の名が関東圏でも知れ渡っているかというと、いささか微妙だ。

警察関係者はまだしも、一般人にはまだまだ知名度は高いとは言いにくい。

白馬としてはこの自分を差し置いて、西の高校生探偵にお呼びがかかったところが、腑に落ちなかったというわけだ。

同じ高校生探偵としてのプライドと言ったところか。

 

・・・バカバカしい。

思いつつ、快斗は言ってやる。

「・・・いいじゃねーかよ。どうせ、お前はロンドンに行ってたんだし。」

「とんでもない!依頼が来ていたら、即刻帰国の手配をしていましたよ!」

「じゃあ案外、依頼人の方もお前が不在のことを知ってて、敢えて依頼しなかったのかもな。」

「そうでしょうか?」

悲痛な顔でそう尋ねられても、快斗に真実がわかるわけがない。

というか、そもそも快斗にはどうでもいい話である。

「さぁね。そんなことは本人に聞けって。」

と言いながら、快斗はハタと思いつく。

「───あ、もしかして人質の関係かも。」

「どういう意味です?」

首を傾げる白馬に、快斗はやや意地悪そうな顔をしてやった。

「ほら、探偵たちはみんな人質を取られたんだろ?毛利探偵はお嬢さんや少年探偵団の子供達を、西の高校生探偵は幼馴染をさ。要するに、爆弾付のフリーパスIDをつけてくれる人質同伴ができる探偵じゃないと、ダメってことなんじゃないか?」

「つまり、君は僕には人質になるような大事な人がいないと、そう言いたいのですか?!」

「いや、まぁそういうわけじゃねーけど。」

思ったとおりの反応に、快斗は悪戯っぽく笑いながら言った。

「失敬な!僕にだって大事な人くらい、います!」

「へぇ?誰?」

快斗は面白そうに聞いた。

「それは・・・・っ。」

白馬の色素の薄い目が泳ぐ。

だが、その瞳は一瞬快斗を捕らえて、すぐまた逸らされた。

「・・・・・・た、例えば───。ばあやとか。」

「あはは。やっぱりな!」

声を上げて笑った快斗に、白馬は声を荒げた。

「何ですか!君は、ばあやでは人質には物足りないとでも言うのですか?!」

「あ、いや、そう言うんじゃなくて。でも、アレだな。やっぱり人質っていうからには、若い女の子や子供だったりした方が絵になりやすいからな。」

「失礼な!僕にとって、ばあやはとても大事な・・・っ!」

「わかった、わかった。ま、そんなことオレに言ったって仕方がないだろ?実際、依頼人がどういう意図だったかなんて、オレにはわからないんだしさ。」

 

確かに、本当に白馬に依頼が来なかった理由など、快斗に知る由もないのだ。

とりあえず、白馬をひとしきりからかったところで、快斗は満足していた。

これで、白馬が退場してくれることを祈って。

だが、残念ながら、話はまだ終わらなかった。

 

 

□□□     □□□     □□□

 

 

「まぁ、確かに君の言うとおり。僕に依頼が来なかったことについては、この際、よしとするとして。では、もう1つの解せない点ですが。」

「・・・まだあるのかよ?」

いい加減、快斗も飽き飽きである。

けれども、白馬は腕組みし、落ち着き払った様子で話し始めた。

「今回の一連の事件に関して、大きく関わったと言えるキッドの動向が、どうにも解せない。」

「あん?」

快斗の黒目が白馬を向く。

白馬は再び新聞に目を落としながら言った。

「この新聞の中森警部の談話にもあるように、キッドのそもそもの目的は、自分の仕事の邪魔をする者達の排除であったと、僕も考えます。」

───当たり。

快斗はひっそりと笑う。

「ですが、それだけなら、もっと事は簡単に済んでいたはずなんです。キッドが深山美術館に何度も出入りしていることから、キッドは自分をつけ狙う者達が深山社長の息のかかった者であることを事前に知っていたようですしね。」

───そのとおり。

ほくそ笑む快斗をよそに、白馬は自分の推理を続けた。

「そもそもキッドがつけ狙われる原因となったのが、現金輸送車襲撃犯との接触であることは、至極明白です。犯人達の素性は警察によって明らかにされていますしね。そして、その犯人達と深山社長が同じ大学のサークルを通して知り合いだという事実を知ることすら、そう難しいことではないはずです。」

白馬は1人、自分の考えを述べながら、じっと一点を見つめる。

そして、一呼吸置くと、快斗へと向き直った。

「つまり、キッドは、今回の事件の全容を最初から知っていたんです。もっと言うと、僕に変装して事件の捜査に関わるようなマネなど必要はなかった。」

確信を持って告げられた白馬の言葉。

確かに、それは間違ってはいなかった。

 

白馬と快斗の視線が交差する。

それはほんの一瞬だが、探偵と怪盗のそれであった。

 

「確かに現金輸送車襲撃犯らが捕まることは、キッドの最初の目的の主旨から外れているとは思いません。ですが、直接的には関係がない。キッドにとっては、どうでもいいことだと僕には思えてならないんですがね。」

白馬がその瞳を細めた。

快斗は何も言わない。

「新聞記者達がこぞって、今回のキッドの働きを正義の味方のように書き立てるのがわかるような気がしますよ。これではまるでヒーローだ。」

「いいんじゃねーの?たまには怪盗キッドがヒーローだって。」

「確かに義賊と言われるキッドたるゆえんなのかもしれないですがね。それにしては、今回は手を掛け過ぎというか・・・。とにかく、ここまで事件に関わる理由がわからないんですよ。」

「・・・あっそ。ま、オレにはどうでもいいことだけどね。」

興味薄そうに快斗は応える。

事実、そろそろ会話を終わらせたかった。

 

屋上に横たわったままの快斗と、少し離れた位置に立つ白馬の間を風が吹き抜ける。

と、白馬は再び快斗を見つめた。

「───では。怪盗キッドファンの君なら、どうしてだと思いますか?何故、キッドはここまで今回の事件に深入りしたのか?キッドの立場に立って、考えてみてください。」

「・・・はぁ?」

怪盗キッド本人に対して、『キッドの立場に立って』とは。

わざとらしいその質問に、快斗は眠たげな瞳を白馬に向けるが。

どうにも、何か返答しておかないと会話を終了する事ができなさそうである。

快斗はちょっと考えるふりをして、言った。

「・・・・・・さぁ?単なる気まぐれじゃねーの?」

すると、白馬が緩やかに微笑む。

「───気まぐれですか。なるほど。確かにそれはありえますね。」

 

 

実際、それは嘘ではなかった。

怪盗キッドにしてみれば、ほんの気まぐれ。

面白そうだったから、ちょっと首をつっこんだまでのこと。

深い理由などなかった。

 

───ただ。

いつも目の前をうろつく厄介な探偵がいなくて、退屈してたってことはなくもないかな。

快斗がそう思ったことを、もちろん白馬は知ることはない。

 

 

そして、白馬はというと。

快斗に『気まぐれ』だと言われてしまえば、妙に納得できてしまうとは不思議なものである。

ただそれ以上に、彼の頭を過ぎっていたのは、自分にとって一番誰が大事な人かということだったりする。

自分にとって、もっとも有効な人質が誰であるかということを、改めて認識したのである。

さすがに、あの依頼人にそこまでわかるわけもなく。

たとえわかったところで、その人物を人質に取ることなどできるわけもない。

こうして、白馬は自分の中に湧いた2つの疑問点を、自分なりに解決したのであった。

 

 

屋上に静寂が訪れた。

ようやく静かになった白馬に、快斗はせいせいしたように瞳を閉じる。

どうやら、会話は終了のようである。

なら、とっとと退場願いたいものだが、白馬が出て行く気配はなかった。

 

昼休みはもう残り少ない。

貴重な睡眠時間を、快斗はこうして白馬に奪われて終わるのであった。

 

 

 

 

The end

さて、「名探偵たちの鎮魂歌」の映画ネタです。
白快版です。といっても、それほど白快じゃないかな?
あの映画の後、実際起こりそうな二人のやりとりを書いてみました。
若干、白快ベースにしてみたので。こういう風に考えると、白馬ファンの方も映画が楽しめたりはしませんかね?
思いっきりKコな映画ですが(笑)。
久々に白快を書いてちょっと面白かったです。
というか、すぐ書ける自分に驚いた・・・。

 

 

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